【定番】オシャレさんが絶対に持っているアイテム【着回し抜群】
ファッションとは移りゆくものです。
オシャレを維持するためには毎シーズン毎シーズン服を更新しなければなりません。
しかし、、変わりゆくトレンドの中、長い期間を通して使え、どんなアイテムとでも合わせやすく、オシャレさんは必ずといっていいほど押さえているアイテムがいくつかあります。
ということで今日は、初心者必見の
【絶対に持っておきたいアイテム】
を列挙していきます。勿論解説も付けますよ。
-ボトムス編-
ボトムスはコーディネートの土台になります。
ボトムスを変えるとコーディネートのコンセプトが変わります。初心者の方は、ボトムスを履く際にクッションを作らないようにすることが大事です。クッションとは足首のところでくしゃっとたるみができてしまうアレですね。お直しするか、ウエストを高めに履くか、ロールアップするかの3択だと思います。
それではアイテム紹介に行きましょう。
【黒スキニー】
言わずもがなですかね、黒スキニーとは真っ黒いデニム生地の細身のパンツのことを言います。足にピッタリ張り付くようなやつ。
黒スキニーはイメージに偏りがありません。細いシルエット。デニム生地。そして色は黒。しかも黒は収縮色で足は細く長く見えます。そしてトップスを選ばない。本当に何でも着れます。UNIQLOの黒スキニーで全く問題ありません。履きましょう。
【テーパードスラックス、ワイドスラックス】
黒スキニーの次に買うべきはこのどちらかです。スラックスとはスーツのような生地のボトムス。テーパードとは裾に向かって細くなるシルエットのこと。ワイドはダボっと太いものを言います。これも黒いものを選びましょう。メンズファッション、男らしさとは落ち着いたカッコよさ、黒と白を基本として出来ています。オシャレさんで黒を軽視する人はいません。
テーパードスラックスは子供っぽいコーディネートをビシッと引き締める効果があります。ワイドスラックスは、生地感が大人の印象なのを、シルエットが若者っぽいことでバランスを取っている、これもまた使いやすいボトムスです。また、黒スキニーとはシルエットが大きく違うので普段のコーディネートに変化をつけられます。
【濃紺スキニーデニム】
上記3つのボトムスだけでは足元が黒だけになってしまいますね。黒が一番カッコよく使いやすく定番なのですが、それでは単調になってしまいます。黒の次にメンズファッションで定番の色はネイビー。爽やかでシンプルですよね。そこで上記の黒スキニーとほぼ同じように使えるのが、この濃紺スキニーデニムです。少しカジュアルでラフな印象のコーディネートに寄ります。しかしシルエットが細いため、力が抜けすぎない。非常に使いやすいです。
-トップス編-
ボトムスが土台と言いましたが、トップスアウターはコーディネートの顔になります。トップスは非常に表情豊かです。それでは見ていきましょう。
【無地の白T黒T】
完全な無地のTシャツはどこにでも使えます。暑い日は1枚で着ますし、オープンカラーシャツのインナーにしますし、ジャケットの下に着たりしますし、何にでも使えます。完全な無地のものを持ちましょう。ポケットも無い方が使いやすいです。生地感がツルッとした、ゴワゴワしていないものがおすすめです。Tシャツはダル着のようなイメージが強いので、光沢感でオシャレ着のイメージを取り戻す必要があります。
【無地のグレーパーカー】
パーカーって嫌いな人全然いないですよね。パーカーはどの層にも好かれる服の一つだと思います。プルオーバー(チャックがないもの)とチャックのものがありますが、プルオーバーのものがオススメです。パーカーで言うと、グレーが一番印象に偏りがなく、着回しもしやすい色だと思います。また、フードがへたらない、高くそびえるようなパーカーを買いましょう。パーカーはカジュアルでダルっとしたイメージがあるので、首回り(襟)を高くしてイメージを緊張させたいんですね。
【光沢感がある無地シャツ】
光沢感、こちらが大事です。生地がガシガシして、シワだらけのシャツだと、みっともない安っちい感じがしますよね。シャツはシワを大変嫌うので、よれっとしているとオシャレに見えづらいのです。テロっとして、シワの少ないシャツを買いましょう。
【ストライプシャツ】
無地無地のコーディネートに飽きた…であれば次に買うべきはストライプシャツです。水色の太めのストライプがオススメ。ボーダーと比べて、ストライプの方が視覚効果的に引き締まって見えますし、落ち着いた感じがあります。そしてYシャツの形なので、柄が入っていても子供っぽくなりません。
【白ニット】
爽やかでかつ可愛いですよね。爽やかイケメンが着てそうじゃないですか?ヒートテックの上にそのまま来てもいいですが、上記のストライプシャツなんかの上に着てみましょう。首元からストライプの襟が覗きます。ニットのゆるふわのイメージをビシッと引き締めてくれますね。
-レイヤード用のインナー-
こちらは丈が長いものとタートルネックのものがあります。色は白のもの。丈が長いものは、サイドにスリット(切れ込み)が入っていて、トップスから腰元に少しはみ出る形になります。タートルネックも首から出る形になります。服と服を重ねることをレイヤードと言うのですが、オシャレにレイヤードは欠かせません。重ね着をして、チラリと下の服を見せることにより、ただ服を着ている、という感じを無くします。また、レイヤードで白を入れることで色のバランスを取る役割もあります。マストバイです。
-アウター編-
コーディネートにおける花形といったところでしょうか、一番上には着るので当然目によく入ります。
【チェスターコート】
派手な色でなければ、何色でもカッコいいです。コートを持っていない人はアウターとして一番に買うべきアイテム。大人びていて知的な印象を強く持っているので、キメすぎには注意といったところでしょうか。身長が低すぎたり、太り過ぎていなければ、チェスターコートに白Tに黒スキニーでかなりのスタイルになるはずです。そのくらい優秀。
【コーチジャケット】
去年まではブルゾンと言ったらMA-1だったのですが、MA-1があまりに出回りすぎたので、今年からはコーチジャケットが定番カッコいいです。トップスやボトムスを無地で着るならば、コーチジャケットは少しプリントがあるものがカッコいいかも。上のチェスターコートと合わせて持てば、ブルゾンスタイルとコートスタイルの2つを確立できてよろし。
-靴編-
末端というのは人間の目が行きやすいもので、靴はその末端の一つ。靴が汚いというだけでカッコよくないことすらあります。汚れたらすぐ洗うようにしましょう。
【白黒のスニーカー】
靴もまたオシャレさんは圧倒的に白と黒だけのものを履くことが多いです。基本的にスニーカーのスポーティー感をモノトーンで落ち着かすんですね。スタンスミスやコンバースオールスター、VANSなどが定番のスニーカーとなっています。
【革靴】
一口に革靴と言っては少し語弊があるかもしれません。仕事で履くようなシャープで平たいものではなく、、まるっこくてシルエットが可愛いものですね。革靴を履いてみるだけで驚くほどコーディネートが洗練されることに気付くはずです。恥ずかしくて履けない、ハードルが高いなんてことはありません。革靴を履いて多少キマりすぎてしまっても、他の部分でカジュアルさを出せば大丈夫。これをファッション雑誌などでよく「ハズす」と言うんですね。
ドクターマーチンに代表される丸っこい私服用とも言える革靴は、 足元で非常に印象を大人びさせてくれます。革の光沢+黒でシックにキマります。そのうちおすすめの革靴を紹介するので乞うご期待。
-靴下編-
靴下は初心者に軽視されがちですが、3首と呼ばれる、首、手首、足首、というファッションにおいて重要な部分の一つを担う案外大事な部分です。さっきから全部大事って言ってる気がしますが気にしない気にしない。
【インビジブルソックス】
くるぶしソックスよりも短い、靴を履くと靴下を履いていないように見える靴下です。人間はくびれに色気を感じるもの。顕著にくびれが出るのが前述の3首なんですね。ボトムスをアンクル丈で履いたり、ロールアップしたりしてインビジブルソックスを履き、足首の曲線を露出させることによって色気が出ます。
インビジブルソックスの抱える弱点として、歩いたりすると靴の中で脱げがちというのがあるのですが、GUの3足セットのインビジブルソックスなんか脱げないし安くてオススメです。
【黒ソックス】
上記に挙げた黒スキニーや黒スニーカー、革靴と合わせて履いてみるとしましょう。あら不思議、脚と靴下と靴の色が同じで、脚の終わりの場所が曖昧になって、脚が長く見えるんですね。スタイルが良く見えるとオシャレに見えるので、このテクニックは覚えて損が無いです。
【白ソックス】
こちらはあまり初心者向けでは無いかもしれません。コーディネートの印象が重くなってしまった時に白ソックスを履いたりします…わからないうちは挑戦しなくてOKですね。
-アクセサリー編-
少し味気ないコーディネートの時はアクセサリー類が役立ちます。選ぶアクセサリーは、わざとらしくない、やはりシンプルなものが定番になります。
【シルバーのネックレス】
特にTシャツなどをきた時は、首元が少し寂しくなってしまいます。ネックレスをしてみてはいかが。シルバーは男らしいシャキッとした印象があります。ゴールドは比較的柔らかなイメージで女性的なところがあります。男もつけて差し支えはないですが。オススメはシルバーのシンプルなもの。3首の一つ首を彩ることは非常に重要です。
【腕時計】
こちらも3首の一つ、手首を飾ります。手首を飾るのは、バングルやブレスレットもありますが、アクセサリーとして抵抗がないのは腕時計ですよね。オススメするのはG-SHOCKなどのゴツゴツしたものでなく、時計盤がアナログでゴチャゴチャしていないものです。ベルトも革だとより落ち着きがあっていいですね。
まとめ。
定番のカッコいいというのは着回しに優れていたり扱いやすいものなので、今回の記事で何度も書きましたがシンプルなものが基本です。オシャレを始めるにあたっては、これらの定番をまず踏んで、それから自分の個性を出していくと周りの共感が得られるオシャレができると思いますよ!