サブカルクソ古着マンのメンズファッションブログ【学生向け】

オシャレメンズよ 大志を抱け 脱初心者からトレンド、古着、プチプラを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

【読めばスタイル改善】スタイルを良く見せるために知っておく概念・テクニック【シルエット】

スタイルって絶対良く見せたいじゃないですか…?

そのためにダイエットやら筋トレやら姿勢矯正やらに躍起になりますよね?

そんなことしなくても大丈夫です。嘘です。それは言い過ぎました。ただ着こなしでスタイルを良く見せることは可能です。

その上で知っておかなければいけないのは、

 

 

〇3大シルエット

〇脚の始まり位置を騙す

〇脚の終わり位置を騙す

〇スリットの入った服を着る

〇テーパードパンツを履く

 この5点です。では行きましょう。

 

 

 

 

【3大シルエット】

まず、3大シルエットですね。

3大と言うだけあって3つあるのですが、

 

・Iシルエット

(上が細くて下も細い)

・Yシルエット

(上が太くて下は細い)

・Aシルエット

(上が細くて下は太い)

 

に分類されます。アルファベットの形の通りのシルエットですよね。

これらのシルエットを意識して組まれたコーディネートは視覚効果的にスタイルが良く見えます。

これらのシルエットを上手く作るためには、細くもない太くもない、半端なサイズ感や太さのアイテムを買わないことに注意しなければなりません。ジャストサイズを買うならジャストサイズ。ビッグサイズを買うならビッグサイズ。メリハリが重要です。

 

 

Iシルエット

Iシルエットは、細身のトップスアウターに、細身のボトムスを合わせたものです。純粋に細いものは太いものより長く見える効果があるあります。身長も高く見え、スラっとして洗練された印象があります。定番のスタイル良く見せシルエットとなります。

とはいえ、ビッグシルエットがトレンドの今、上も下もピタッとジャストサイズというよりは、Yシルエットの方が組みやすいかもしれません。

 

 

Yシルエット

Yシルエットは、アウタートップスが太く、ボトムスが細いシルエット。ビッグシルエットの風潮が顕著なので、今一番作りやすいシルエットだと思います。

ただ、ビッグシルエットじゃなきゃできないわけでもなく、コートを着てスキニーを履いたりとかでもちゃんと成立します。

上半身と対比的に脚がスラーーッとしてるので足長効果。

 

 

Aシルエット

こちらはトップスが細く、ボトムスが太い。初心者には少し難しいスタイルかもしれません。

ワイドパンツでハイウエストでタックインしたりするとものすごく綺麗でかっこいいスタイルになったりします。

 

 

これからは以上のシルエットに気を遣ってみてください。

物事を分かる際に肝要なのは知識を知ること、違いを知ること、判断基準を得ることです。

これまでは混沌としていたシルエットへの道の兆しとなれば幸いです。

 

 

 

 

 

【腰の始まり位置を騙す】

スタイルが良いってなんでしょうか。

一番の要素は脚が長いことですよね。

脚が長いってどういうことでしょうか。

腰の位置が高いことですよね。

腰の位置を騙す方法はいくつかあります。

 

(ハイウエストで)タックインする

腰より高い位置でベルトを締めれば、純粋に見かけの腰の位置は上がりますよね。女性の方がよくやっているテクニックの一つだと思います。

タックインは、真面目、オタクみが非常に強いので、バランスの取り方が難しく、初心者には難しい着こなしでもあります。気怠さ、イカつさを補うコーディネートを組みましょう。

 

股が隠れる服を着る

こちらは隠して騙すタイプです。ビッグシルエットの流行でやりやすさがアップしています。

腰の開始位置を完全に見えなくしてしまいます。人間は見えないものは理想的に想像してしまうもの。女子の自撮りなんか隠してるから可愛く見えますよね。アレです。

 

腰元でレイヤードする

こちらはボヤかして騙すタイプですね。普通にTシャツ着てパンツ履くと、ココが腰だよ!ってポイントがありますよね。レイヤードするとどうなるでしょうか。ココが腰…いやココも腰か?ってなりますよね。レイヤードするだけで腰の開始位置が分かりづらくなり、足長効果が期待できます。

 

 

 

【脚の終わり位置を騙す】

まだまだ騙します。

 

ボトムスと靴下と靴の色を合わせる

騙されたと思ってやってみてください。踵まで色が同じだと、足首がどこで、脚の終わりがどこか分からないんです。普通はボトムスの終わりが見た目の脚の長さに換算されるのに、色を揃えるとあたかも踵までが脚長さに見えるようになります。

 

ゴツい靴を履かない

脚を長く見せたいがために踵の厚い、ゴツゴツの靴を履くと、視覚効果的に視線が足に集中して、あまり脚が長く見えなかったりします。

 

ロールアップしすぎない

アンクル丈を履いたり、ロールアップをする利点は様々ありますが、脚を長く見せるという点においてはこれらはマイナスになります。スタイルを良く見せるためには最低限に抑えた方が良いです。

 

 

 

【スリットの入ったトップスを着る】

お腹周りが気になる…という方は是非スリット(サイドの切れ込み)の入った服を手に取ってみては。

服は生地が張ってシワがよるとパツパツとした余裕のない感じが出てしまいます。スリットが入ることにより、物理的な余裕ができるので、生地に余裕ができ、見た目改善になります。

 

 

 

 

【テーパードパンツを履く】

こちらも、脚が太くてスキニーなんて履けない…という方に最適なパンツとなります。テーパードとは、腰から裾に向けて、細くなっていくシルエットのことを言います。そしてファッションにおいて目立つ場所は末端。足首周りは特に気を使うポイントなんですね。テーパードパンツはその末端の足首が細くなっている。そうすると太もも周りは太くても驚くほどスッキリした印象になります。脚が太くてオシャレなんて出来ないよ…なんて人はテーパードパンツから始めてみてはどうでしょうか。

 

 

 

これらを実践すれば、ある程度見た目を良く見せることが出来ると思います。しかしやはり一番重要なのは心構え。自信を持って日々を生きること。何を着てもこれが自分だと堂々と街を歩く心ですね。それでも自信を持てないという人のためにこの記事がその手助けになれば嬉しいです。